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三笑亭さん逸品テイクアウト 賀茂茄子と生麩の田楽 

夏の料理と言えば賀茂茄子と生麩の田楽。。一口食べた瞬間柔らかさとジューシーさと

甘みと素揚げした香ばしさと、あと何かが…押し寄せてくる。(一番重要な何かが分からない)で、田楽のあの味噌の濃厚な旨味爆弾が口の中ではじける。。ただただじっくり味わいたい。白味噌を食べると黒味噌が食べたくなる。黒味噌を食べると白味噌を食べたくなる。

もう、、無限ループ。。。

茄子の見た目も縞模様で、田楽味噌の黒と白のハーモニーが絶妙にお洒落。

三笑亭さんの素揚げの仕方にも相当工夫があるのだろうと思う。

ネーミングと見た目と味がこんなに粋な料理って、そうなかなか無いと思うぐらい。。

逸品テイクアウトのなかでも1位2位を争う料理だなぁと個人的に思っております。

田楽って何だろうと調べてみると、平安時代中期に成立した日本の伝統芸能だそう。

田植えの前に豊作を祈る田遊びから発達したらしい。田んぼで踊ったり楽器弾いたり

ご馳走こしらえたり、何て楽しいのだろうと。。田んぼというのは命の源であり、そこで

豊作を願う。昔はちょっとした気象の変化や伝染病などですぐ飢饉になる。

すぐ誰かが死んでしまう。死と隣り合わせの人生。踊る、奏でる、身体を動かして表現

することが生きる感動へと直結する。そういう溢れた思いが、試食で頂いたときに

ドッっ押し寄せた気がした。。

で、今回ののし紙のテーマはやはり遊び。。田んぼをオセロの盤に見立て、生麩と

賀茂茄子が踊っている。。そんなイメージ、何より生きる喜びは何かを表現することや

遊ぶことだと思うので、このご時世、それは大事にしたい

上図はのしの原図。下図は月次風俗屏風。当時(室町時代)の田楽舞踊や

回りの人々の様子が描かれている(部分)8曲1隻 紙本着色 室町時代 16世紀 重文




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