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執筆者の写真TAKUROZOME

三笑亭さん逸品テイクアウト~鱧料理~

鱧。。この季節に最高のおもてなし料理。あの独特の歯ごたえ、噛んだ時の風味、アクセントのある小骨の僅かなのど越し、美味いんですよね。梅肉、何であんなに合うんでしょうね。。で、鱧の旨味を思い出しつつ、今回ものし紙描かせていただきました。

写真は原図。結構、完成形と変わります。やはりマイプレ乙訓さんの助言通りに描くとしっくりきます。あくまで料理が引き立つように統制、バランスを考える、緩急つける、色々と

勉強になります。今回のデザインは、まず花火。これは鱧を一口食べたときのスパークした感じのイメージ、「ヒュー~パ~ン‼」という感じ。。脳内で花火です。と、コロナ収束の願いも込めて鱧の打ち上げ花火というイメージで描きました。もう一点は、ハートです。

大山崎って実はハートの形をしています。ちょっといびつではありますが。。ハートな海を泳ぐ鱧っていうイメージです(こじつけ。。)

今回大いに感心したのは前述したマイプレ乙訓さんのチラシに、うっすら見える山の模様。。何故??  教えて頂きました。

「京都の鱧は山でとれるそうな....」という言い伝えがあって、行商人が京都に鱧を運んでくる途中、峠で一服しているときに鱧がどうもしょっちゅう逃げ出したようで、その逃げた鱧を山の人々が土にまみれた状態で見つけたため、 「京都の山には鱧がいる!」 という笑い話になったそうです。 なるほど、粋とはこういう事ですね。敢えて全面にそういう事は出さず、

さりげないところで、デザインする。

次回も、逸品テイクアウト引き続き企画されているようです。楽しみですね!









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