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執筆者の写真TAKUROZOME

宗達とDJANGO REINHARDTほぼ同一人物説

タイトルを見て何言っとるんやー、て思った方多数だと思います。 だって時代も、国籍も全く違うんですよね。。 むしろ同一人物でいてほしくないとすら思います。。 この説は、かなり昔(10年くらい前かな)とあるラジオで、政治家の小沢○郎さんと マイケルジャクソン同一人物説という話にかなりインスパイアされた経緯があり、 僕が愛してやまない宗達とジャンゴって、もしかして同一人物なんじゃないかと 疑ってみた結果、かなりの高確率で同一人物だと空想上で確信しました。 そもそも小沢さん=マイケルっていうのも相当おかしな話なんですが、都市伝説でもなく これは、人生の節目や、生まれた境遇、志、事件、疑惑それらを統計上に並べるとこの二人はタイミングや時代背景がかなりリンクしてしまうという事なんですよね。。 結果、マイケルさんのファンは必然的に小沢さんのファンにもなってしまう。。というかなりとんでも設定になりながらも、なるほどなぁ、ジャンゴ好きは宗達好きになる可能性があるし、逆に宗達好きはジャンゴ好きになりえる可能性があるということですね。。 ロマンあるなあ。。ロマンとは自分にとってはかなり重要なキーワードで、昔の言い伝えとかで、今話題の麒麟が来るの光秀も、天王山の戦いで生き延びて江戸に向かい坊さんとして活躍したとか好きなんですよね。。

話がそれてしまいましたが、そもそもジャンゴと宗達がなぜ、同一人物なのか。 これは、正直なところ、語りだすと本一冊になってしまうのと、まだ研究が足りてないところも多々あるのと何せ、宗達は生まれた日付も死んだ日付も分かってないのですよね。桃山から江戸前期にわたり活躍したのにもかかわらず、しかも法橋という当時、活躍した文化人に与えられる称号みたいなものまで与えられた人が死んだ日が不明というのはよほど謎に包まれた絵描きだったんですね。 そしてこの二人は、同時代ではないのですよね。時代を超越してリンクしている点が面白い。ジャンゴはジプシーの生まれ、宗達は分かっている範囲では、町衆の絵屋の生まれ、二人とも当時でいう下層階級の生まれで、ジャンゴは小さい時からギターを弾き、宗達は絵筆を握りプロさながらの表現活動をしていたらしい。 このようなリンクは他にも多々あるのですが(こじつけやん)、一番重要な説があるのです。。 それは、作品の表現と、お互いを高め合うパートナーがいた。。 ジャンゴにはステファングラッペリという素晴らしいバイオリニストがいて、宗達には本阿弥光悦という、書家でもあり、陶芸家でもあり、今でいうアートキュレーター、プロデューサーみたいな大作家がいました。 この二組の表現は、お互いを尊敬しながらも、お互いの表現を生かし合いながら、お互いを超えようとする。。 ジャンゴとステファンによるローマセッションの音楽はもう語らずとも伝説ですよね。。 宗達が下絵を描いて光悦が書を描いた鶴図下絵和歌巻を眺めているとla merが聴こえて来そうな掛け合い。。

とまぁ、実際見て貰った方が早いのですが、時空を超えて2組が共鳴している気がして 面白いなぁと勝手にロマンを感じているのです。この話の続きはまた今度。


鶴図下絵和歌巻




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