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風神雷神図

誰もが知る、風神雷神図。琳派の創始者、俵屋宗達(本人は琳派を始めたとは思った事ないだろうが)が描いた二曲一双屏風。。当時は、これを見て皆ビックリしたと思う。近代のポップアートが初めて登場した時の衝撃に似て非なるもののような気がする。

あの三島由紀夫も奇抜な構図であると言ったらしい。奇抜な髪形、奇抜なファッションは

すんなりと同時代には受け入れがたいのもまた事実。

ただ、謎が多い作品だけにあれこれ考えるのは楽しい。

制作時期も分かって無いのも不思議。後に尾形光琳、酒井抱一、鈴木基一

が模写しているのも、いろいろ理由があるのだろう。あまり難しく考えずに楽しくただただ眺めていたい。そんな気持ちになる絵だ。この2人、仲良さそうだな、とか、お互い向き合って恥ずかしくないのか。。とか色々考えてしまう。レストランで向き合うと照れるので、横に並んで食事したい派なので、少し気になった(ほぼ裸やしねぇ。。)

色々言いたくなる作品だが、空間の取り方とか、雲も表現とかの筆使い、たらしこみ

による、「する」と「なる」の絶妙なバランスは、上手いなあ。。と絶句する。

で、いつか染色というジャンルで同じテーマで制作してみたいと思っていたのだが

三笑亭さんのテイクアウト企画の中のゲリラ企画ののし紙、自ら描かせてくださいと

お願いしたのであるが(楽しくて、つい言ってしまった)、テーマがゲリラという事で

何となく風神雷神のパロディっぽくしてみたくなった。

料理が海や川の幸が多いので、魚類を主役に風神を風来魚に。、雷神を

雷魚(ハタハタ)にして、合戦図(一応、天王山の戦いが有名な土地なので)ぽく

してみた。ちょっとサッと1時間ほどで描いてしまったので、構図に難は

あるけれど、風神雷神をテーマに大作を作る為の、習作ぽくって愛着は沸いている。



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